凝练笔墨,聚集神逸。
提高线条质量,重在用笔、用锋。快慢轻重与干湿浓淡,皆有直接关联。浓则迟,淡则速。干则绞,湿则提。追求自然之美,关键在应变,功夫在熟练,还须大胆、细心、自信和果断。美女化妆的最高境界,是化了一个时辰妆,看若未曾化妆。书画自然,恶于娇态。
笔墨手札之五十二。戊子撰,庚子忙月鱼公盛欣夫并记于甬上盛庄。
【日语译文】
毛を絞摺り、皴擦点面。
筆墨を練って、神逸を集める。
線の質を高めるうえでは、筆の使い方、筆先の使い方が重要である。快緩軽重と潤渇濃淡にはいずれも直接的な関連がある。濃ければ遅く、薄ければ早くなり、渇なら絞り、潤なら引き上げる。自然の美を求める。肝心なのは臨機応変で、技量は熟練が肝心である。更に大胆さと細心さ、自信と決断が必要である。美人の化粧の最高の境地は、二時間かけて化粧しても、化粧したようには見えないことである。書画は自然が大切で、嬌態はよくない。
筆墨自書の五十二。戊子撰、庚子忙月魚公盛欣夫寧波盛荘で記す。
心田无杂,身肌松弛。
思于画前,意在笔后。
如同玩物,乐在纸笔。
轻重干湿,应变自如。
迟拙内涵,线中有物。
不求形似,但求神逸。
先是功到,再是放松,重在自然。有了功夫,才能放松。设定方向,然后就是释怀,忘记一切,不计后果,或是失败,或是成功。艺术家不怕失败,不计功利,方有佳构。
笔墨手札之五十三。戊子撰,庚子午月盛欣夫并记。
【日语译文】
心に雑念なければ、筋肉は緩む。
描く前に考え、意は書く後。
おもちゃと同様に、紙筆を楽しむ。
軽重潤渇、応変自在。
拙いように、線に内包あり。
形の似るを求めず、ただ神逸を求む。
技術を身に着けた後、リラックスして、自然であることを大切にする。技術があれば、おのずとリラックスすることができ、方向を設定することができる。そこから、心を解き放ち、すべてを忘れる。失敗も成功も関係はない。芸術家は失敗を恐れず、功利にこだわらないことにより、優れた作品を創り出すのである。
筆墨自書の五十三。戊子撰、庚子午月盛欣夫記す。
宁慢勿快,宁断勿连。
宁拙勿巧,宁生勿熟。
宁粗勿纤,宁厚勿薄。
宁润勿燥,宁淡勿艳。
宁涩勿滑,宁简勿杂。
“哲学”之词,虽是舶来品,但在两千多年前,我国哲学已很成熟,如易学。诸子百家,皆为先哲。尤为老子、庄子,可谓哲圣。故哲学充满于国学。书画从笔墨到黑白,从笔法到墨法,从小章法到大布局,无不充满哲理。所以每一点滴,每笔每画,皆须辩证地看,换位去想,倒顺皆可,都有万花筒般的变数。艺术,就可在这变数中滋生。
笔墨手札之五十四。戊子撰,庚子皋月盛欣夫并记于鱼公书院。
【日语译文】
速いよりゆっくり、連より断。
巧より拙、熟より生。
細より太、薄より厚。
渇より潤、艶より淡。
滑より渋、雑より簡。
「哲学」という単語は舶来品だが、二千年以上前に、我が国の哲学はすでに成熟していた。例としては易学がある。諸子百家は先哲である。特に老子、荘子は哲聖と言うことができるだろう。そのため、哲学は国学に満ちている。書画は、筆墨から白黒まで、筆法から墨法まで、小章法から大布石まで、すべてに哲理が満ちている。だから、絵を、一筆ずつ、一枚ずつすべて弁証法的に見て、位置を変えて考える必要がある。逆さにしても、普通にしてもいずれもよく、すべてに万華鏡のような変数がある。芸術はこの変数の中で育まれる。
筆墨自書の五十四。戊子撰、庚子皋月盛欣夫が魚公書院で記す。
功宜慢,慢生静。
静能拙,拙出巧。
前面说过,中国书画充满哲理。在太极拳的慢动作中,很难看出她的“狠”。这就是文化,就是内涵。中国书画也一样,看似漫不经心,其实这慢吞吞的线条中内含着张力,在其朴实的点画中蕴藏着动静,在那笨拙的姿态中蕴涵着智慧。
笔墨手札之五十五。戊子撰,庚子榴月崇德西门外盛家木桥河西盛欣夫。
緩みが静を生じ、良い。
静から拙、拙から巧み。
前に述べたように、中国書画は哲理に満ちている。太極拳の緩慢な動作には、「力強さ」は見えない。これは文化であり、内包である。中国の書画も同じで、見たところ全く無頓着のようであるが、実はこのゆったりとした線に張力が内包されているのだ。飾り気のない点画に動と静が内蔵され、その不器用な姿に知恵が宿っている。
筆墨自書の五十五。戊子撰、庚子榴月崇徳西門外盛家木橋河西盛欣夫。
盛欣夫,字甫之,号鱼公。堂号盛庄、梦斋、惕庐、子鱼堂。1949年1月(戊子除夕)生于浙江桐乡(崇德)盛家木桥。书坛名宿邹梦禅弟子,国家一级美术师。中国书法家协会会员,当代作家联会理事,中国武术协会会员,浙江当代中国画研究院副院长,宁波财经学院教授,宁波大学客座教授,政协海曙区第二、三、四届专家型特聘委员,海曙书画院副院长,中国渔业协会渔文化分会理事,宁波渔文化促进会艺术中心副主任,桐乡市书法家协会名誉主席,景德镇鱼画陶瓷研究院名誉院长,鱼公书院院长。
数十年躬读老庄,用心晋唐,意会晚明,深研楚简,独钟简草,书画自己。或书,或画,或文,或陶瓷绘,其实只为书画一件事,人生七成在笔墨。如是走来,乐在其中。曾获"中国书法百杰"称号、第二届中国书法兰亭奖•教育提名奖、嘉兴市人民政府艺术教育成果奖。鱼瓷作品与鱼类绘画双获农业部、中国渔业协会金奖。2019年,书画六件(组)入藏浙江省博物馆等。
主要著作有《甫之识联》《鱼谱》《鱼瓷》《国画蔬果鱼类技法丛谱》《行草十八要旨》《盛庄艺文)(独写人生》(书写入心》《鱼公书画集丛》等30余种。
格言:顺其自然 必有自我
盛欣夫、字は甫之、号は魚公。堂号は盛庄、夢斎、惕廬、子魚堂。1949年1月(旧曆戊子年の大晦日) に浙江桐郷(崇徳) の盛家木橋に生まれた。書壇の名人でめり権威であった鄒夢禅の弟子で、国家一級美術師である。中国書法家協会会員、当代作家聊谊会理事、中国武術協会会员、浙江当代中国画研究院副院長、寧波財経学院教授、寧波大学客員教授、政協海曙区第二、三、四期専家型特任委員、海曙書画院副院長、中国漁業協会漁文化分会理事、寧波漁文化促進会芸術センター副主任、桐郷市書道家協会名誉主席、景徳鎮の魚の絵の陶磁器研究院名誉院長、魚公書院の院長です。
数十年にわたり老莊をひたすらに読み、晋唐の文化を体得し、明末の文化を理解し、楚簡(竹簡)の研究に動しみ、草書を専らし、自身を書画で表現してきた。書、画、文、陶磁器の絵をのすが、ただ書画に心をこめ、筆と墨の人生を歩んできたが、楽しさはその中にあった。かつて、「中国書法百傑」の称号を与えられ、第二回中国書法蘭亭賞·教育賞にノミネートされた。魚の陶磁器作品と魚類の絵画がいずれも農業部、中国漁業協会の金賞、嘉興市人民政府芸術教育成果賞を受賞。2019年、書と絵六点(組)が浙江省博物館などに所蔵品として収められた。
主な著作には、『甫之識聯』『魚譜』『魚磁』『国画野菜·魚類技法羲譜』『行草十八要旨』『盛庄芸文』『独写人生』『書写入心』『魚公書画集羲』等30余種がある。
格言:自然に従えば、必ず自我有い。
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